ディスポーザブル硬膜外麻酔針

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精密な加工と細心のこだわりで製造される、
硬膜外針のラインナップ

硬膜外カテーテルの留置および、硬膜外ブロック用ワンショット
タイプの両方をご用意しております。厳密な工程管理の下で細心
の注意を払って製造した硬膜外針は品質・信頼性・価格のどれを
とってもドクターの要求に十分満足いただけるものと自負して
おります。長さや太さについては、標準製品以外にも広いバリ
エーションを展開しております。

製品名称 ディスポーザブル硬膜外麻酔針
先端形状 ペンシルポイント
薬事承認番号 20600BZZ00097000
包装・出荷単位 25本/箱
販売名 UNIEVER穿刺針

【標準サイズ/Standard size:70mm・90mm】

標準口径Standard gauge
  • 17G
  • 18G
  • 19G
  • 20G
  • 22G
カラーコード
(G:ゲージ )
仕様 製品コード 取扱い
長さ 目盛 羽根
17G 80mm ライン 固定 32326600
80mm ライン 脱着式 32328600
120mm ライン 脱着式 32325700
18G 80mm ライン 固定 32443600
80mm ライン 脱着式 32442600
19G 80mm ライン 固定 32517600
20G 70mm ライン 固定 32633600
80mm ライン 固定 32634600
80mm ライン 脱着式 32630600
22G 60mm ライン 固定 32732600
70mm ライン 固定 32737600
70mm ライン 脱着式 32733600
80mm ライン 固定 32738600
80mm ライン 脱着式 32734600
90mm ライン 固定 32735600

特徴

豊富な針基のバリエーション

豊富な針基のバリエーション

ユニシスの針基は羽根の取付けが可能です。
羽根は大きなタイプ、脱着が容易なものなど、術者の用途や好みに応じて多彩なバリエーションがございます。

外針と内針の精密な合わせ

外針と内針の精密な合わせ

外針と内針の刃面は理想的な角度で研磨され、適度な穿刺感覚と低侵襲を実現しました。
また、理想的に組み合わされた外・内針により、刃面の隙間に生じる組織のつまりや、組織の持ち去りを防止する構造となっております。

カテーテル切断防止加工

カテーテル切断防止加工

刃面のアゴ部(ヒール部)は特殊加工により、カテーテルのスムースな挿入及び、切断など損傷防止のための工夫がなされております。

ただいま準備中です。

硬膜外麻酔は大きく二つに分かれます。いずれも頚部から腰部にかけての痛みをとるために適用されますが、通常硬膜外麻酔というと持続硬膜外麻酔をさします。

持続硬膜外麻酔は、硬膜外腔とよばれる硬膜と黄靭帯の間にある空隙にTuohy針を使用してカテーテルを挿入し、持続的に麻酔薬を投与して鎮痛を行います。この硬膜外腔に針先をうまく挿入したかを確認するのは、ベテランのドクターでは手先の感覚で分かるようですが通常はLORシリンジという特別な注射筒をつかいます(Loss Of Resistance:抵抗消失法)。

硬膜外ブロックはペインクリニックで主に適用される鎮痛手技で、硬膜外腔に局所麻酔薬を投入して痛みを抑える為につかわれます。主な用途は重度の腰痛や手術後の疼痛除去などですが、持続硬膜外麻酔と比べ一回の注射であることが大きな違いです。

カテーテルを挿入しないため、持続硬膜外麻酔用より口径が細い20~22Gを使用します。

Tuohy針とは?

Tuohy針とは?

局所麻酔を持続的に投与する方法として、硬膜外腔にカテーテルを留置する方法が考え出されました。この硬膜外腔の穿刺を行うときに使用される針として、アメリカのTuohy先生によりTuohy針が開発されました。 Tuohy針は、カテーテルをスムースに硬膜外腔に挿入するために先端が曲がったHuberポイントを採用しています。当時のヒューバーポイントはまだ現在とは形状が異なり、鋭く尖っています。

Tuohy針とは?
Huberポイントとは?

Huberポイントとは?

シアトルの歯科医R.HUBER先生によって皮下穿刺用に開発された針先です。先端がベベル面にむかってカーブを描いています。 コアリング(皮膚を針が切り取ってしまう)を避けることができるので、現在では輸液などのポート穿刺用として使われています。

※準規格品につき、在庫を問合せの上、ご注文ください。

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