特徴

穿刺抵抗値の低減
眼科用針を使用することが多い硝子体注射では、一般的に30Gの針が使用され(硝子体内注射ガイドラインより)多くの場合、穿刺は複数回行われます。
低侵襲眼科用針は穿刺による強膜等の組織損傷や穿刺時の抵抗を低減させるため、極細の31G、34Gをラインナップしました。
針先端については、切れ味の良いランセットポイントとし、針管を肉薄タイプとしています。
一般的な眼科用針と比べ穿刺抵抗値が低く、患者様の痛みと怖さを軽減することができます。また、抜去時に穿刺部からの逆流がほとんど認められません。

穿刺抵抗値
*PAフィルム、試験速度200mm/min.、ロードセル10Nで90°の方向で穿刺させ測定。
*上記値は測定値であり、保証値ではありません。

穿刺孔を小さくする独自技術
独自技術で精緻な加工を施していることにより、穿刺孔を小さく抑えることができ、より低侵襲でスムースな穿刺が可能です。

独自技術
*穿刺抵抗値の測定と同一条件にて実施した場合の穿刺孔。
*上記値は測定値であり、保証値ではありません。